みなさんこんにちは!あら、りんご。を運営する株式会社A-WORLD経営企画担当のスターキングデリアツ(伊藤篤司)です。
今回は、前回に引き続き、東京から最も遠い町と呼ばれる、「高知県土佐清水市」への出張レポートです💡

↑四国最南端足摺岬!
前編では、おきゃく文化と、贅沢極まりない土佐清水の食について触れました。後編では、土佐清水にいる”人”に焦点を当ててみたいと思います👀
土佐清水で出会ったのは、旨いカツオだけじゃなかった、、
もっと印象に残ったのは、そこに暮らす“人”の空気感でした。
会ってすぐに「おかえり」って言われたような、そんな気がしました。
■ 仕事と暮らしの間にあるはずの境界線が、、、ない。
地元の人たちの話を聞いてると、驚くほど“仕事”と“生活”が地続きなんです。
「子どものころから知っててねぇ」
「家族ぐるみの付き合いでさぁ」
「○○さんとは近所でねぇ」
なんというか、“関係性”が日常そのものなんですよね。
効率とか、利益とか、KPIとか、そういう数字では表現しきれない“人同士のつながり”が、この町の本当の強みなんだと思いました。
■ 人が住む町には、ドラマがある
○○さんの作る朝ごはん、□□さんが育てる野菜、××さんが仕入れて捌いた魚、△△さんが考えた企画・・・など
全部に物語があって、全部に人の顔がある。
商品じゃなく、“暮らしそのもの”の延長な気がしました。
■ ワールド・ワンと土佐清水の10年
そんな町と、ワールド・ワンが関わり始めて10年。
今回の出張では、その歴史の一端を体感することができました気がします。「地域と関わる」とは、
観光地として売り込むことでも、特産品を並べることでもなくて、
人と人が心でつながることなのかなと。
そう思ったら、10年という歳月が一層重みを持ってきました。
■ 郷土って、“ふと気になってしまう”場所
今回の帰り道、車中でみんなと話したんです。
「郷土って、なんなのだろう?」と。
たぶん、“ふと気になってしまう場所”が、郷土なんちゃうかなと。
生まれ育った場所じゃなくてもいい。
その土地にしかない景色、その土地にしかいない食、その土地にしかいない人。
そういうものが、自分の心に根を張る。
僕にとって、土佐清水はもう郷土になっていました。
■ りんごの向こうに、物語を
「あら、りんご。」が届けたいのは、りんごスイーツだけじゃありません。
そのりんごが実る青森という土地の空気感や人の想いまで、まるごと届けたい。
土佐清水での経験が、それを強く思わせてくれました。
旅の記憶がふっとよみがえるような。
そんな“感じるスイーツ”を、これからも作っていきたいと思います!
前編・後編に分けてお話させて、いただきましたが、少しでも土佐清水の魅力が伝われば嬉しいです😊
ちょっとでも気になった方は、「土佐清水ワールド」にぜひ足を運んでみてください!郷土を感じる食とお酒でお迎えいたします!
https://www.world-one-group.co.jp/brand_detail/tosashimizu/
ちなみに、今週のラジオでは、A-WORLDにインターンに来てくれている、龍谷大学の2人の女子学生をゲストに迎えています。
二人にとっても、青森が大切な郷土になりますように!
ではまた次回のブログでお会いしましょう!
みなさまの人生が、りんごのように酸いも甘いも噛み分けた実りある日々でありますように。
スターキングデリアツ(伊藤 篤司)
カテゴリー: