みなさんこんにちは!あら、りんご。を運営する株式会社A-WORLD経営企画担当のスターキングデリアツ(伊藤篤司)です。
今回は、直近のラジオでもお届けした5/1-5/2で高知県土佐清水市へ出張した際のお話をさせていただきます!
「東京から最も遠い町」とも言われるこの場所へ、行ってきました。
いやほんま、遠かった。笑
神戸から車で往復12時間。もはや国内バックパッカー旅。
移動時間はハードでしたが、この距離こそが、“ここでしか得られないもの”を育んでいるのだと振り返れば感じますっ!
■宴会文化「おきゃく」
高知県民は、飲むのが大好き。1日の宴会だけで、独特の楽しみ方が盛りだくさんでした🍶
例えば、「べく杯」
べく杯とは・・・”独楽(こま)と杯を使うた宴会遊び。独楽が止まったら、独楽が指した方向におる人が、出た絵柄の杯でお酒を飲まないかんが。杯は、ひと口で飲める「おかめ」と、長い鼻の「天狗」、口に穴の空いた「ひょっとこ」。どれも机に置けんき、注がれたお酒は一気に飲み干さんといかんでぇ。”
引用元:お座敷あそび|おきゃくって知っちゅう?|よさこい おきゃく支店|高知銀行

これを実際に体験したんですが、おもしろすぎる、楽しすぎる。。。
独楽が止まりそうになって誰に向くか全員が固唾をのんで見守るタイミングがたまりません。
学生の頃飲み会で色んな遊びでお酒をくいっと飲む経験は一通り終えて久しかったですが、おきゃくでの体験はそことは全く似て非なるものだと私は思いました。
なんだろう、本気度が違う。(笑)
楽しく飲むための仕掛けが半端ない。べく杯という装置も用意されている。。。
地域をあげて飲む!という決意を感じる。
盛り上がるどころじゃないくらいのエネルギーが流れていました。
■ 世界一の朝食
そんな盛会から一夜明け、やや二日酔いもありながら、我々ワールド・ワングループの土佐拠点の事務所で用意いただいた朝食がこれまた半端ない。。本場のカツオのたたきと、超フレッシュなイサギとイカの刺身・・・これを現地で丹精込めて製造された、しょうゆや特製たれでいただく。。。
もう悶絶レベルの旨さ。やっぱり獲れた場所でいただくのが魚含めて全ての食材においての一番贅沢な方法ですね。
そして、ご飯ものは魚飯(いおめし)。季節の魚の切り身とだし、醤油などの調味料で味付けする炊き込みごはんで伝統料理。味付けがまた最高に絶妙で、カツオたちとの相性が抜群。気づいたら無くなってお椀を食べそうになってる自分がいました。←
そして極めつけは自家製スペシャル味噌汁。なんだろう、半端なく体に沁み渡り、体中の細胞が呼び起され、今日頑張れる!と思える必殺技に感じました。
これはもうこれ以上求めるものはない。「世界一の朝食」だと思いました。



いやちょっと長くなってきたので、続きは後編で!!!
ではまた次回のブログでお会いしましょう!
みなさまの人生が、りんごのように酸いも甘いも噛み分けた実りある日々でありますように。
スターキングデリアツ(伊藤 篤司)
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